岳が愛読書のキュウ(@kyu7_com)です!
本当は「北穂高岳と穂乃果ちゃん」ってタイトルで感動と友情の3000m登山記事を書こうと思っていましたが、北穂高岳は台風の影響で天気が荒れそうな感じがしたので断念。
しかし初秋の涸沢で穂高連峰を満喫出来たのでその模様を書き綴って行きます!
一緒に行ったのは僕が使っているLeicaの産まれた年のレンズを昨年遥々香港から持ってきてくれたmottuさん真冬の西穂高岳に行っちゃうくらいの山好き!
本人曰く、ブログのトップページをお洒落にしたので是非見て欲しいと言っていたのでブログのトップページを貼っておくんで皆みてあげてねw
上高地から横尾
というわけで連休3日目、中央道の大渋滞を横目に車を走らせて向かった先は北アルプスの玄関口上高地手前の沢渡駐車場。
上高地まではマイカー規制をしているのでこの沢渡駐車場からバスかタクシーで行くことになります。
早めに到着したので車で仮眠してからの早朝4時はやる気持ちを抑えきれないもっつ氏と寒くてもう既に帰りたくなっている僕は準備をしてからバスのりばに向かいます。
バスの時間まではまだあるしバスで行くのが面倒だったので結局僕らはタクシーで向かうことに。
上高地まではタクシーで4600円です。
ま、二人で割ればプラス1000円くらいでゆったりと行けますからね。
タクシーの配車をしているお姉さんがとてもいい匂いがしました。
思えば邪でデタラメな登山はこのときから始まっていたのかも知れません・・・
河童橋と奥穂高岳
朝5時の上高地一番乗り!
というのも上高地まで行く関所の様なトンネルは朝の5時から開門するんですが、タクシーは開門前に到着して15分ほど門の前で待っていました。
その後後続車が続々と並んでいましたが、僕らのタクシーが先頭だったので一番乗りで上高地に到着しました。
上高地のポスターに写る女の子が可愛いと言って写真をとりまくるも○つ氏
上高地の公式広告モデルになりました!!! pic.twitter.com/y8NefbhiBH
— 真仲ひかり (@hikari___0000) February 13, 2019


徐々に明るくなって間もなく日の出なので山に向かう前に朝食をしっかりと食べます。
高速を降りてすぐのコンビニでオニギリを買い貪り食いながら河童橋の写真を撮りまくります。






何だかんだ1時間くらい朝食を摂りつつ写真を撮ってようやく山行スタート!
河童橋出発は5:55!のんびりしすぎた(何


朝の新鮮な空気を吸いながら最初の森林地帯を進んでいきます。


本当は夏のキャンプの時に上高地にある小梨平キャンプ場でのんびりと心安らかにキャンプをやる予定だったのですが、クマった事に熊が出没して断念したのです。
僕らが山登りに行ったときはキャンプ場は再開されていましたが、クマ注意の看板なんかが出ていましたね(怖




最初のチェックポイント明神池


6:40頃最初のチェックポイント明神に到着!
なにやら神秘的な池があることなので行ってみようと言うことになりイキナリ寄り道です(何
なぁに時間はたっぷりあるんだしちょっとくらいね😉












とても神秘的な池。
絶対にココはご利益が有りそうだしフォトジェニックな何かを撮れそうな場所でもありました。
とういうか、写真を撮りまくり無駄に体力を使ってしまいます(何
7:20慌てて明神を出発。
ふたたび森林地帯を歩きます。
次は小説の舞台にもなった徳沢を目指して歩いていきます。
この辺りから下山の人たちとすれ違う様になるので「こんにちは~」と挨拶していきます。
すれ違う人達・・・
女性多くね?
結構若い女性が大きなザックを背負って歩いています。
かつて僕が山に登っていた頃、女性は本当に数える程しかいなくて貴重な存在でしたが今は沢山いるんですね。
なんならソロでテント担いでいそうな装備の人も多い。
そしてだいたい良い匂い・・・
こうなると僕たちの足取りも何だか軽くなり元気で笑顔で歩きながらM氏(本人のプライバシーを守るために匿名にします)と女性の香りの神秘について延々と本谷橋まで語ることになります。
小説の舞台徳沢園


8:20徳沢に到着
キャンプをする人これから山に向かう人下山した人で賑わっています。
とは言え混んでるという印象はありませんでした。


10年以上前に読んだ小説、氷壁の舞台になったらしいっす。
確かザイルを切ったのなんのって話だった気がしますが、近年舞台をエベレストにして映画化していた気もします。








レストランもオサレー(´ω`)
美味しそうな朝食を食べている人達がたくさんいました。
なんだか山の中にいるのが嘘のような空間。
うまい…🤤🤤🤤 pic.twitter.com/hEGUvN7qjD
— mottu@山登りたい (@mottu_nabe_umai) September 21, 2020
下山のお楽しみだったんだけどソフトクリームとっても美味しかったですw
でも往路でソフトクリーム食べるってブログやYou Tube見ても誰もいないんですよね・・・


結局ここでも30分も休憩してようやく出発します。
涸沢の入り口横尾


徳沢を出てから20分くらいで新村橋。
これを行くとパノラマコース経由で涸沢入りが出来るのですが、死にたくないので横尾経由で行きます。
相変わらず道は平坦なんですが、若干登っている様な感じもします。
でも平坦。
でも背中のザックがだんだんと重たく肩に食い込み腰の辺りにもベルトの重さが伝わって来ます。
辛くなってくるとテンションが下がるのですれ違う人に元気よく挨拶することでテンションを上げて行きます。
ほんと山歩きの挨拶ってこういう時に励みになりますよ。
声出して挨拶ほんと大事。
10:50横尾到着
徳沢から1時間くらいのほぼコースタイム通りの到着となりました。
ここで穂乃果ちゃんを撮影した後に、とても可愛いお姉さん2人組に写真を頼まれます。
僕が穂乃果ちゃんを撮っている時にチラチラを写真をお願いしたい風にしていましたが、こんな所でフィギュアを撮影しているオッサンに声を掛けるのに少し躊躇していたんでしょう。


写真を撮ったり僕は朝食の残りのメロンパンを食べたりして40分ほどしてから横尾を出発します。
本格登山の横尾~涸沢間
まあ言うて上高地から横尾までの11Kmは余裕でしたよ。
ほとんど平坦な道を歩くだけですから。
横尾大橋を渡りまたしばらくは林間コースを歩いていきます。
ココくらいまではまだ下山してくる人たちと大量にすれ違って行きます。
次のチェックポイント本谷橋を目指します。


屏風岩に登っている人たちがいました。


まだ整地されている登山道ですが徐々に高度が上がって行きます。


横尾から約1時間11:50本谷橋到着です。
ココから本格登山のはじまり。
今までは完全にハイキングなんですが、ぶっちゃけ13キロ近く歩いているのでもう帰りたいです(何


本谷橋から先はLeicaを壊してしまう恐れがあるし、何より首からカメラぶら下げてるのが鬱陶しくなってきたのでザックにしまいました。
ここでまた少し休憩。
本当にいい景色です(後ろの登山道を見ないで
ココで食べた肉まんがとても美味しかった・・・
本谷橋でも30分ほど休憩をしてから登り始めます。
ココからは各々のペースで登りました。
標高2020付近
標高があがるにつれて徐々に木々に色が付き始めて来ています。
もう秋だよね~
1時間くらい歩いた辺りからもっつさんの姿も見えなくなってきました。


昨年の富士登山の時に食べたドライフルーツと柿ピーを混ぜたエイサクスペヤシャルでエネルギー補給します。
昨年の富士登山を思い出しながらもっつさんを待ちますが、いかんせん段々と冷えて来たので見捨てて登っていきます(何
だって登ると暑いし止まると寒いんだもん(;´∀`)
雲が出てきて若干ガスっては来ていますがそれでも景観は素晴らしい!
なにかの高山植物
この辺から登っていく人たちを追い越したり追い抜かれたりしますが、見知った顔になっていき妙な連帯感とも生まれて来ますw
別に話したりはしないんだけど追いつくとホッとしたり、「あ、この人ここで休憩してるならもう少し上に登ってから休憩しよう」とか目安にしたり登っていくと・・・
見えてきました涸沢の道標
テント場のある涸沢ヒュッテはこの標識からめっちゃ急登ですが、それでもゴールはもう少し!
ヒーコラ言いながら登って登って
GR3で撮ったのにまったくピントが合っていませんが涸沢には15時に到着。
もっつさんを待って(いたという名目の休憩)いたので本谷橋から2時間30分くらいかかりましたがそれでも涸沢まで登りきました!
前日ツイッターで流れてきた涸沢のテント場はものすごい密集でしたが、僕らが登った連休最終日はスッカスカw
いやー空いているテント場はテント貼れるところも選べて良かったです。
とりあえず長くなってしまったので続きは次回。
果たしてもっつ氏は無事にテント場に到着することが出来るのか??
翌日の天気はどうなのか??
憧れの穂高岳、3000m超えの頂上に立つことは出来るのか!?!?
次回「涸沢のテント場でねんどろいど撮影」お楽しみに!
さいごに
実は道中いろいろと面白い話をしながら歩いていたのですが、内容があまりにも酷いのでココで書くことは止めておきました。
尚、内容については個別にもお伝えする事は出来ませんのでご了承ください。
いやー写真見てたらまた行きたくなってきちゃったよ(´ω`)
それじゃ~またノシ